豊田市自然観察の森 > 森の自然

2013年01月のトピックス

私はだれでしょう? 2013年01月31日
カワセミ
ヨシの湿地で久しぶりにカワセミに出会いました。しばらくモデルになってくれましたが、偶然にも正面顔が撮れました。横顔とあまりにも違っていて面白い顔です。同じカワセミとは思えないですが、正面顔も覚えてください。
文:前畑 撮影:前畑
撮影場所:ヨシの湿地
本日はおヒガラもよく 2013年01月30日
ヒガラ
ネクタイを忘れたシジュウカラ…ではなく、ヒガラです。カメラを向けられてもまったく気にせず、ひたすら木の芽を食べていました。羽根をふくらませているのでまんまるに見えますが、とまっているのは枝ではなく葉柄。その身軽さに感心してしまいます。
文:小池 撮影:小池
撮影場所:ヒキガエルの交差点からシダの交差点
大きな音の正体は・・・ 2013年01月29日
ニホンリス
バリバリという大きな音が森の中から聞こえてきました。正体は木の上のニホンリス、木の幹の皮をかじっては写真のように横枝に移動して何かを食べる動作を繰り返していました。可愛らしい姿と動きに見とれて冬の寒さを忘れてしまうほどでした。
文:山下 撮影:小池
撮影場所:セミの交差点からヒメタイコウチの交差点
温室育ち 2013年01月27日
ガの仲間
標本資料館近く、クイズラリー第5問の立て札で、ガの仲間の幼虫が越冬しています。写真だと分かりにくいですが、アクリル板の内側でこちらにお腹を向けておしくらまんじゅうしています。まさかこんなところに!風も入らず暖かそうな、おどろきの越冬場所です。
文:小池 撮影:小池
撮影場所:ヤブムラサキの交差点からアベマキの交差点-1
起こしてごめんなさい 2013年01月26日
ニホントカゲ
木のベンチや朽木などを持ち上げてみると色々な生き物が冬眠している事があります。コウチュウの幼虫やダンゴムシ、オオゴキブリといった昆虫はよく見かけますが、ニホントカゲの冬眠は初めて見ました。いきなり布団をうばわれたニホントカゲは少し迷惑そうな顔をしているように見えました。
文:前畑 撮影:前畑
撮影場所:トンボの湿地
足音ではありません 2013年01月25日
シロハラ
食べ物が少なくなってきたのか、あちこちでひんぱんにシロハラの姿を見かけるようになりました。エサを探して、カサ、カサ、と一定の間隔で落ち葉をひっくり返すので、誰かが落ち葉の上を抜き足差し足で歩いている音のように聞こえます。
文:小池 撮影:小池
撮影場所:上池
赤い帽子の小人さん 2013年01月24日
ゴンズイ
なんとも可愛らしい格好をしたこちらのゴンズイの冬芽と葉痕、赤い帽子をかぶった小人のようにも炎のともるロウソクのようにも見えます。冬の森も目を凝らしてみると面白いものがたくさんあります。
文:山下 撮影:山下
撮影場所:ネイチャーセンター
虫めがねが必要? 2013年01月23日
ウラゴマダラシジミ
イボタノキの枝についているウラゴマダラシジミの卵をみつけました。肉眼では木の模様にしか見えないので探すのは大変です。拡大してみると形が面白いです。歯車のように見えますが、カップケーキみたいというレンジャーもいました。
文:前畑 撮影:前畑
撮影場所:トンボ池の交差点からヤマグリの交差点
一緒に調査 2013年01月22日
セグロセキレイ
冷たい雨もお昼には上がって、午後は晴れ間がのぞきました。トンボの湿地でニホンアカガエルの卵塊を探していると、つかずはなれずの距離でずっとセグロセキレイが一緒にいました。卵塊は見つかりませんでしたが、セグロセキレイのご飯は見つかったでしょうか。
文:小池 撮影:小池
撮影場所:トンボの湿地
見つかっちゃった!! 2013年01月20日
ヤモリ
ストーブ用の薪を補充しようとしていたところ、薪と薪の間に隠れていたヤモリを発見しました。見つけた私たちは大喜びですがヤモリはなんだか迷惑そうです。ここの薪は冬中に使ってしまう予定なので写真を撮ったあとは別のところに引っ越してもらいました。
文:山下 撮影:川島
撮影場所:ネイチャーセンター
スケート 2013年01月19日
モズ
ヨシの湿地の氷の上にモズがいました。尾羽をピンピンさせながら氷の上で動き回っている姿は、まるでスケートしているように見えました。氷が朝陽の光を浴びて反射し、キラキラと輝いていました。
文:前畑 撮影:前畑
撮影場所:ヨシの湿地
空飛ぶ宝石 2013年01月18日
ルリビタキ
つどいの広場の落ち葉プールに落ち葉を集めた直後、どこかで見ていたのかオスのルリビタキがやってきました。積み上げた葉っぱをつつきながらぴょこぴょこ行ったり来たり。食べ物は何も見つからなかったのか、すぐに飛び去ってしまいました。
文:小池 撮影:小池
撮影場所:ネイチャーセンター
悪魔の顔 2013年01月17日
ニセアカシア
角の生えた悪魔のように見えるこちらはニセアカシアのトゲと葉痕です。葉痕とは秋に落とした葉っぱの痕で木の種類によって様々な形があります。一本の木にいくつも同じ葉痕があるので、見ていると少し不気味に感じました。
文:山下 撮影:山下
撮影場所:トンボ池
猛禽類のアイドル? 2013年01月15日
ノスリ
ノスリに出会いました。獲物を探して飛びまわっていたので、何度も会いました。ノスリの方も、「また来たぞ・・・」という顔をしているように見えます。木に止まって休憩しているところを何とか撮影出来ました。猛禽類の中では一番可愛い、優しい目をしています。
文:前畑 撮影:前畑
撮影場所:田んぼの交差点から大石の交差点
雨よけもバッチリ 2013年01月14日
フサヤガ
越冬中のフサヤガを見つけました。羽がボロボロになっているように見えますが元々このような形をしています。ネイチャーセンターの庇の部分にしっかりとつかまっているので雨の日対策もバッチリのようです。
文:山下 撮影:小池
撮影場所:ネイチャーセンター
すね毛系アイドル 2013年01月13日
オオゴキブリ
ストーブの薪(まき)の中から越冬中のオオゴキブリの幼虫が出てきました。見た人から必ず歓声(悲鳴?)が上がる、森のアイドルです。間違って燃やしてしまってはいけないので、近くの朽ち木に引っ越してもらいましたが、なんだか迷惑そうに見えました。ごめんなさい!
文:小池 撮影:小池
撮影場所:ネイチャーセンター
背中を丸めて 2013年01月12日
アオサギ
夕方の上池にマガモを見に行くとマガモの姿はなく、アオサギが一羽たたずんでいました。寒いから首をすくめているのでしょうか?夕陽を浴びて日光浴中かもしれませんが、見ているだけで肩が凝りそうです。
文:前畑 撮影:前畑
撮影場所:上池
珍しいお客さま 2013年01月11日
ミヤマホオジロ
モヒカンヘアにサングラスをかけてカメラ目線できめてくれたのは、オスのミヤマホオジロ。この森では珍しい冬のお客さまです。9日にもヒキガエルの交差点付近で確認されましたが、その時には撮影できませんでした。のどの黄色が鮮やかです。
文:小池 撮影:小池
撮影場所:シダの谷
美しい鳥 2013年01月10日
ハシブトガラス
ハシブトガラスです。太いくちばしとその根元から垂直にせりあがったひたいが特徴です。立派なくちばしと、ふわふわの頭、青みがかった光沢を持つ翼。どこにでもいる鳥ですが、あらためてじっくり観察してみると、美しい姿をしています。
文:小池 撮影:小池
撮影場所:ネイチャーセンター
やっぱりオスはキレイ 2013年01月09日
ベニマシコ
枯れたセイタカアワダチソウの上に乗っているのはベニマシコのオスです。このように枯れ草の上に軽々と乗っている様子を見ると改めてその体重の軽さに驚かされます。漢字で書くと紅猿子、紅と名前に付くだけあって赤い色が大変美しいのですが赤色をしているのはオスだけでメスは茶色い地味な色をしています。
文:山下 撮影:水野
撮影場所:ツリバナの交差点
警戒? 2013年01月08日
カシラダカ
トンボの湿地の茂みから、チッチッと鳴き声が聞こえてきました。アオジの声より少し軽やかです。その後、木の枝に飛び移った姿を確認するとカシラダカでした。頭頂部の羽が逆立ってる所がチャームポイントと人間の視点では思いますが、カシラダカは興奮して毛を逆立てています。
文:前畑 撮影:前畑
撮影場所:トンボの湿地
ノックしています 2013年01月06日
アオゲラ
昨日のアカゲラに続いて今日はアオゲラ。鳴き声とドラミングだけでアオゲラとアカゲラを区別するのはなかなか難しいですが、姿を見ることができれば、あごに入った赤色と、その名の通りのくすんだ緑色の背中で、すぐにアオゲラとわかります。
文:小池 撮影:水野
撮影場所:オオルリの交差点からヤブムラサキの交差点
おめでたカラー 2013年01月05日
アカゲラ
小枝の向こうにアカゲラを見つけました。木の幹の周りをくるくるとすばやい動きで回る様子は見ていて飽きません。黒・白・赤のめでたい色の体色をしてるので新年早々幸せな気持ちにさせてくれました。
文:山下 撮影:前畑
撮影場所:市木の交差点からツリバナの交差点

豊田市自然観察の森 > 森の自然