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2017年10月のトピックス

葉も実も 2017年10月31日
コマユミ
森の中を歩いていると鮮やかな赤が目に飛び込んできました。コマユミの紅葉した葉と色付いた実です。どちらも赤色をしていますが葉は紫がかった赤色、実は熟したトマトのような色と異なる美しさを放っています。朝晩の冷え込みと共に紅葉シーズンの到来を感じました。
文:山下 撮影:山下
撮影場所:シダの交差点からヒキガエルの交差点
だれが歩いたのかな? 2017年10月28日
イノシシ
トンボの湿地ではっきりとした動物の足跡が残っていました。正体はイノシシです。植物の根や落ちたどんぐりなどを食べるために森のあちこちで地面が掘り返されています。特に雨の降った後は観察路の脇道などでこのような足跡がよく見られます。はたして今日はたくさんの餌にありつけたのでしょうか。
文:田島 撮影:田島
撮影場所:トンボの湿地
カモもっと来るかも 2017年10月26日
コガモとマガモ
7日に紹介したマガモはエクリプスの状態でしたが、完全に生殖羽に変化した美しいオスも見られるようになってきました。18日にはコガモも到着し、今朝にはいくらか飛来数が増えたようです。コガモはまだ生殖羽のオスは見られず、頭部の覆面模様がいつ観察できるか楽しみです。
文:小池 撮影:小池
撮影場所:上池
水辺の宝石が! 2017年10月25日
カワセミ
トンボの湿地で「ツッピーッ」と鳴きながら飛んでくる野鳥の声が聞こえてきたので姿を追いかけてみると、目の前の枝にとまってくれました。水辺の宝石と言われるカワセミです。頭部や翼の青緑色と胸から腹にかけての橙色が綺麗です。カワセミは日本の古事記などにも登場するようで、その美しさが注目されるのは今も昔も変わらないようです。
文:田島 撮影:田島
撮影場所:トンボの湿地
食べたあとは… 2017年10月24日
イノシシとノウサギのフン
21日のトピックスでイノシシが食べたドングリを紹介しましたが今度は食べた後に必ず出るもの…そう、フンをみつけました。イノシシのフンだけではなくノウサギのフンも見つけました。右側の黒いフンがイノシシ、左側の茶色く丸いフンはノウサギのものです。フンの大きさや形から動物の種類がわかることもあります。
文:山下 撮影:山下
撮影場所:ネイチャーセンター
嵐にも負けず 2017年10月22日
コウヤボウキ ガガンボの仲間
大型の台風が接近しています。倒木や落枝、道崩れの危険があるため森には入れませんが、センター周辺でも植物や生き物が観察できます。山肌をこぼれるように咲いていたのはコウヤボウキ。無数のガガンボの仲間が激しい雨を気にする様子もなく、水を含んだ花に吸蜜に訪れていました。
文:小池 撮影:小池
撮影場所:ネイチャーセンター
一面いっぱいに! 2017年10月21日
アベマキ
ネイチャーセンター前の駐車場にあるアベマキの木の下ではたくさんのどんぐりが落ち、一面いっぱいになっています。また夜間にイノシシがやってきて食べるため、割れているものが多く見られます。森の中では他にもコナラやアラカシなどのどんぐりが落ちています。種類によって形や大きさが異なるので探してみてください。
文:田島 撮影:田島
撮影場所:ネイチャーセンター
開きました! 2017年10月19日
ミツバアケビの実
ミツバアケビの実が割れ、中身が見えています。白いふわふわしたものは果肉で、中に黒い種が入っています。果肉は甘く、森の生き物たちの食べ物になります。実が割れるとメジロやヒヨドリなどの野鳥が集まり、あっという間に食べられてしまうため中身がなくなった実もよく見られます。
文:山下 撮影:山下
撮影場所:シダの交差点からヒキガエルの交差点
雨上がりの森 2017年10月18日
ヤブムラサキ 実
久しぶりに晴れ間がのぞきましたが、すぐに曇り空に戻りました。薄暗がりに溶け込むように実をつけていたのはヤブムラサキです。黄色になり始めた葉は色は明るいですがどこかさびしさを感じさせます。美しい実と葉を秋晴れを背景にして見たくなってしまいました。
文:小池 撮影:小池
撮影場所:ネイチャーセンターの交差点からヤブムラサキの交差点
初めてのお客様 2017年10月17日
フクラスズメ
今年の8月からセンターの周りに2つのコウモリ用巣箱を仕掛けています。コウモリが入っていないか確認していたところコウモリが入居するより先に、フクラスズメというガが入居していました。フクラスズメは成虫で越冬を行うガなので越冬にちょうど良い場所として巣箱に入ってきたようです。秋冬の観察資源としてこれから活躍してもらおうと思います。
文:山下 撮影:山下
撮影場所:ネイチャーセンター
外から見られています 2017年10月15日
オオカマキリ メス
ネイチャーセンターガラス壁にカマキリの仲間がのぼっているのをよく見かけます。小さなガの仲間のハネがたくさん落ちているのでガラスに集まった虫を食べているようです。このオオカマキリはお腹の大きなメスなので、ここで栄養をたくわえてから産卵するつもりなのかもしれません。
文:小池 撮影:小池
撮影場所:ネイチャーセンター
ヤマハッカ 2017年10月14日
ヤマハッカ
道の脇で花を咲かせていたのはヤマハッカです。漢字で書くと「山薄荷」ですが、ハッカのような清涼感ある香気もなければ、花の咲く様子も違います。名前には不思議な所が多いですが、爽やかな色合いの美しい花が印象的な植物です。
文:山下 撮影:山下
撮影場所:ダルマガエルの交差点から寺部池観察デッキ
秋の香り 2017年10月13日
イヌヨモギ
舌状花がなく見落としてしまいそうなイヌヨモギの花。ぽつぽつとついた淡い黄色は控えめな電飾のようで可愛らしいです。一般的にいう「花の良い香り」とは違いますが、なんだかくせになるようなキク科らしい独特の香りがし、見かけるとつい顔を近づけてしまいます。
文:小池 撮影:小池
撮影場所:田んぼの交差点
じっと見つめて 2017年10月12日
ニホンイタチ
水路脇の観察路を調査していたところニホンイタチに出会いました。水路から出てきたようで、体が濡れています。こちらに気づくとしばらく見つめあったあと何事もなかったように移動していきました。久しぶりの哺乳類との出会いにハッピーな一日となりました。
文:山下 撮影:山下
撮影場所:ケリの交差点から田んぼの交差点
秋のお花畑 2017年10月10日
サワヒヨドリとツマグロヒョウモン
夏から秋にかけてトンボの湿地では様々な花が見られますが、現在盛りを迎えているのがこのサワヒヨドリです。秋の七草のフジバカマとは近い仲間でよく似た花を咲かせ、写真のツマグロヒョウモンなどたくさんのチョウが吸蜜に訪れています。
文:小池 撮影:小池
撮影場所:トンボの湿地
マガモ到着 2017年10月07日
マガモ
ボランティアさんから「上池にマガモが来ているよ」と教えていただいたので、確認に行ってみると6羽のマガモを見ることができました。旅の途中に立ち寄っただけかもしれませんが、少しの間でも観察の森に留まって長旅の疲れを癒してもらいたいと思いました。
文:山下 撮影:山下
撮影場所:上池
今年もやってきました 2017年10月05日
アサギマダラ
今年も渡りをする昆虫であるアサギマダラがやってきました。観察の森における去年の初認は10月6日ですが、今年は9月17日と早めに確認されています。ネイチャーセンター前のヒヨドリバナに好んで訪れているので、運が良ければふわふわと舞い降りてくる姿を見ることができるかもしれません。
文:田島 撮影:田島
撮影場所:ネイチャーセンター
ルーペの世界・チヂミザサ 2017年10月04日
チヂミザサ 花
チヂミザサが咲いています。実が熟すと芒(のぎ=針状の部分)がネバネバし、ズボンにくっつく「くっつき虫」となりますが、花の咲く今ルーペで見てみると、白い羽毛のような雌しべ(柱頭)と花びらのような雄しべ(葯)が凝ったつくりで美しいです。葯は次第に橙色になります。
文:小池 撮影:小池
撮影場所:オオルリの交差点からシダの交差点
青空をバックに 2017年10月03日
アキノノゲシ
午前中まで降っていた雨もお昼には止み、午後は青空が広がりました。そんな青空をバックに咲いていたのはアキノノゲシです。草丈が高いため花は人間の背丈よりもはるかに高い位置に咲いています。柔らかい黄色の花が秋の青空によく映えていました。
文:山下 撮影:山下
撮影場所:ネイチャーセンター
湿地の近くでひらひらと 2017年10月01日
オオアオイトトンボ
トンボの湿地で細長いトンボが枝に止まるのを見つけました。オオアオイトトンボというイトトンボの仲間で、池や湿地の周辺、林内に生息しています。緑色の光沢のある体がとても美しいです。成虫は寒さに強く、12月あたりまで見られます。観察の森でもまだまだ出会えるので皆さんも探してみてください。
文:田島 撮影:田島
撮影場所:トンボの湿地

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