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2017年12月のトピックス

花言葉は「寿ぎ」「徳のある人」「慶祝」 2017年12月27日
マンリョウ
朝から雪が舞う日になりましたが、お昼過ぎ、太陽が少しだけ顔を覗かせました。お正月の縁起物として生花店等にも並ぶマンリョウが、濡れて美しくひかっていました。今年も自然観察の森にご来訪いただきありがとうございました。よいお年をお迎えください。
文:小池 撮影:小池
撮影場所:シダの交差点
器用なヤマガラ 2017年12月24日
ヤマガラ
ヤマガラがヤマハゼの実を食べに来ています。一粒、脚でおさえているのがわかるでしょうか。秋にエゴノキの実の堅い殻を割って食べているところはよく見ますが、ヤマハゼのような小さな実までくちばしでほじって中身だけを食べているとは、丸飲みしているものと思っていたので驚きました。
文:小池 撮影:小池
撮影場所:シダの谷
新たな発見 2017年12月23日
クロウリハムシ
カクレミノの木肌に小さな昆虫を見つけました。つやつやと輝く体が特徴的なクロウリハムシです。夏の時期によく見かける昆虫なので、卵の状態で冬を越すと思っていたのですが、調べてみると成虫越冬を行うとのことでした。昆虫が少なくなる時期ですがじっくりと観察してみると新たな発見が隠れています。
文:山下 撮影:山下
撮影場所:トンボの湿地
橙色に輝いて 2017年12月22日
ツルウメモドキ
トンボの湿地で遠くから見ると橙色の実が目立つ樹木を見つけました。ツルウメモドキです。近づいて観察してみると、黄色に熟してから裂けて赤色の種子が現れている状態でした。お正月の生け花の材料にもよく使われるようです。背景の青空とのコントラストも美しく、その輝きに元気をもらえたような気がします。
文:田島 撮影:田島
撮影場所:トンボの湿地
冬のイチゴ狩り 2017年12月20日
フユイチゴ
おいしそうな実をつけるフユイチゴ。例年「おいしそうなのにどうして減らないの?」と言われるほど、年明け頃まで手つかずで残ることが多いのですが、この冬はもうかなり減って、ガクだけ残っているのが目立っています。食べているのは鳥?哺乳類?ほかの木の実のつきも悪くないのに、ちょっと不思議です。
文:小池 撮影:小池
撮影場所:シダの交差点からヒキガエルの交差点
かわいいけれど猛禽です 2017年12月19日
ノスリ
ヨシの湿地から猛禽が飛び出し近くの枝にとまりました。双眼鏡で確認すると正体はノスリでした。ふっくらとした体と円らな瞳からかわいらしい印象を受けるのですが、そこはやはり猛禽です。周辺にいた小鳥たちは突然の猛禽の出現にしばらくの間騒然となっていました。
文:山下 撮影:山下
撮影場所:ヨシの湿地
水鳥集合! 2017年12月17日
水鳥
上池で餌を探している水鳥たちを見つけました。写真は右から少し体の小さなカイツブリ、マガモ、後ろを向いているホシハジロです。カイツブリは潜水しながら、マガモとホシハジロは水中に頭を突っ込んで餌を探していました。ホシハジロは潜水して餌をとる姿も観察できます。このようにカモや他の水鳥は観察しやすく様々な行動を見せてくれるので、じっくり観察してみてください。双眼鏡は無料で貸出しています。
文:田島 撮影:田島
撮影場所:上池
可憐な実 2017年12月16日
キッコウハグマ
キッコウハグマは普通に花をつける他に、閉鎖花(花を咲かせず自家受粉をして実を作る花)を作ることも多い植物です。今年は花を見ることがほとんどなかったためこの実は閉鎖花からできた実のようです。小さな花火が開いたような可憐な姿をしています。
文:山下 撮影:山下
撮影場所:ネイチャーセンターの交差点から谷の交差点-1
フコフコ 冬のスズメ 2017年12月15日
スズメ
枝の密集した落葉低木の茂みにスズメの群れがいました。写真の中に五羽いるのがわかるでしょうか。ここ数日すっかり気温が低くなり、寒風の中、羽毛に空気を含ませ、自前のダウンコートでまんまるに膨らんでいました。この状態を「ふくら雀」といい、冬の季語になっています。
文:小池 撮影:小池
撮影場所:鏡田池
もうすぐクリスマス! 2017年12月14日
ヤブコウジ
正月の縁起物として知られるヤブコウジに可愛らしい赤い実がついています。高さが20 cmほどの常緑の低い樹木であるため、落ち葉でいっぱいの観察路の足元では赤と緑が目立って見えます。その姿はまるで森の中もクリスマスに向けて準備しているかのよう。他にも正月の縁起物であるセンリョウやマンリョウの真っ赤な実も見られるので探してみてください。
文:田島 撮影:田島
撮影場所:シダの交差点
小さなごちそう 2017年12月12日
ツブラジイの実
観察路の落ち葉を少しかき分けてみると丸く小さなドングリが落ちています。ツブラジイのドングリです。ツブラジイのドングリは他のドングリのように渋みがないため森の動物たちにも大人気。中身の食べられてしまった殻も多く残されていました。
文:山下 撮影:山下
撮影場所:ヤブムラサキの交差点からアベマキの交差点-1
びっくりムササビ 2017年12月10日
ムササビ
ムササビ巣箱のメンテナンス、木にのぼり巣箱にさわると、危険を感じたのか中にいた個体が飛び出しました。20mほど先の木に飛びつき、寒いのか、眠いのか、まぶしいのか、そのすべてなのか、5分ほどじっと動きませんでした。違う巣穴へ行ったようですが、仕方のないこととはいえ、驚かせて申し訳なく感じました。
文:小池 撮影:小池
撮影場所:ヤブムラサキの交差点
お見事! 2017年12月09日
キノカワガ
アベマキの木をよく見てみると、成虫で冬を越す昆虫であるキノカワガを見つけました。樹皮に見事に溶け込んで擬態(ぎたい)しています。翅の色は明るいものから暗いもの、緑色を帯びたものなど様々で、その色にあった木を選んでいるようです。皆さんもかくれんぼの鬼になったつもりで目を凝らして探してみてください。
文:田島 撮影:田島
撮影場所:つどいの広場
終わる命、つなぐ命 2017年12月08日
コカマキリ
朝から冷たい雨が降り続いています。こんな日は生き物もいないように思えますが、センターの周辺を探せばコカマキリ。のぞきこむと弱々しく後肢を動かしました。産卵を終え、冬を待つのみのようです。雨が上がったら、彼らが秋を生き抜いた証である卵のうを探してみたいと思います。
文:小池 撮影:小池
撮影場所:ネイチャーセンター
花が咲いたあとに… 2017年12月07日
サカキの実
自然観察の森ではサカキの花が咲くことがあまりないため、そのあとにできる実もほとんど見られません。しかし今年は花が多く咲いたので、実を見つけることができました。茂った葉っぱの影に隠れるように小さな黒い実がついていました。
文:山下 撮影:山下
撮影場所:ヒキガエルの交差点からシダの交差点
美しく燃える森 2017年12月05日
コナラ
「今年は紅(黄)葉の当たり年」という声を耳にします。美しさは数値で記録できませんし、薄れた昨年の記憶より目の前の紅(黄)葉のほうが鮮やかに見えるのでは、という意見もありますが、やはり、今年はひときわ美しいように思われます。例年黄土色に枯れるコナラも、今年は赤みがかって燃えるようです。
文:小池 撮影:小池
撮影場所:ヒキガエルの交差点からシダの交差点
実の色が違います 2017年12月02日
クロミノニシゴリ
クロミノニシゴリは東海丘陵要素植物と呼ばれる主に東海地方の丘陵地帯の湿地やその周辺の痩せた土地などに生育する植物の一つです。11月30日に紹介したサワフタギに葉や花がよく似ているのですが、サワフタギの実が瑠璃色なのに対し黒色の実をつけるので今の時期は見分けやすくなります。色違いの実を探してみてください。
文:山下 撮影:山下
撮影場所:トンボ池の交差点からヤマグリの交差点
どれにしようかな 2017年12月01日
メジロ
数羽のメジロが群れになり「チーチー」と鳴いています。姿を追いかけてみると色々な木の実を食べていました。実のついている枝の周りをちょこちょこ移動する姿は可愛らしく、どれが美味しいのかなと選んでいるよう。嘴にくわえたこのムラサキシキブの実ははたして好みの味だったのでしょうか。
文:田島 撮影:田島
撮影場所:ヤブムラサキの交差点からオオルリの交差点

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